2022年 第18回富士ヒルクライム ゴールド死守 レースメモ

2022年6月12日第18回富士ヒルクライムに参加してきました。
反省点等含めてレース備忘録程度に残してます。

去年は64分で初ゴールドで、今年の目標はゴールド死守と63分台にタイムを入れることでした。

まずレース結果から。
63分42秒 年別6位
292w 64kg 4.56倍
当日CTL 100 TSB +18でした。

下記がおおよそ63分半のタイム目標
一合目 16分
二号目 25分
三号目 36分
四号目 49分
奥庭駐車場 58分

①スタート地点から計測地点まで
6時40分の第3ウェーブスタートと同時に前目でスタート。計測地点までの間に集団になりそうな方々を探しながら走ります。しばらく走っていると後ろから結構なスピードで群馬の某強豪チームのトレインに抜かれます。直ぐにこれか!と反応してこのトレインに乗って計測地点へ。

②計測地点から一合目(目安タイム16分)
計測地点から料金所まで結構なペース。350w5.5倍近く出ていました。そのまま料金所通過し棒状のトレインに。前方から10名位の位置で走ります。後ろ振り返ると20~30人位は集団いたと思います。
前方はあまり先頭交代していない感じでしたが、引きが結構強く、集団の中に潜めるようにしました。そのまま一合目通過タイムは15分30秒切るくらいでペースは良かったです。

③一合目~二号目(目安タイム25分)
そのまま集団走行。引き続き10番手位で便乗します。まだまだ20~30人位いたと思います。
でもこの頃から集団のペースが上がってないことを感じました。おそらく先頭交代もあまりされてなさそう。
そして、二号目通過。タイムは25分30秒。
前週の単独試走の時よりも通過タイム遅く、このままだとまずいかなと思い始めました。

④二号目~三号目(目安タイム36分)
集団のペースが上がってないと思ったので、二号目過ぎたあたりから前へ上がりできるだけ集団を引くようにしました。恐縮ながら「回しましょう」とか言ってみたりもしてました。そうすると何となく先頭交代も始まり自分よりも強い方々も含めて回していきました。回していたのは4~5人だったと思います。後にご本人だと知ったマーケン社でご一緒し、面白い動画やツイートを発信してくれているコーヤマさんや、黒ジャージでディスク車の方、後からTwitterフォローさせて頂いた年別優勝のナオさん。特にナオさんの引きが強く、付いていくことがやっとだったので「ペースでお願いします」とかついついお願いしてしまっていたりしてました。。
ペースも上がり三号目通過。
タイムは35分位だったと思う。ここで一安心したのを覚えてます。

⑤三号目~四号目(目安タイム49分)~奥庭駐車場(目安タイム59分)
そのままの流れで集団走行。
やがて大沢駐車場の折り返し。
自分といえば、垂れ気味になり徐々に先頭交代も辛くなってきて、前出ては直ぐに交代を促す情けない走りになっていきました。
ここでも後ろにはまだまだ20人位いて、この大集団のメンバーは強かったです。
そして、山岳賞区間。
ここで新たに先頭交代に加わる方が数名出てきて回していく。当然この方々も強い。山岳賞区間辺りが一番キツくて、千切れそうになりながらもなんとか立ちこぎで張り付く。
四号目通過。タイムはもう見てないし、見ることも忘れてました。
集団の方から
「このまま回して後ろ千切らないと、回したみんな損するよ!」という言葉も頂きましたが、前に出れず。。集団は20人位残っていたんだと思います。確かにここで離すことができれば後続集団とマージンが作れたかもしれません。でも今の自分には力不足でした。
このあたりからが正念場で千切れそうになりながら何とか奥庭駐車場へ。
タイムは確か58分半位だったと思います。
ここでゴールドはある程度確定と思いながらもヘロヘロで平坦へ。
後でストラバ見て分かったんだけど、去年より大沢~ゴールがなんと1分落ち。
今年は大沢からの風が厳しくて速度が上がらなかったようです。

そして最後の平坦区間奥庭駐車場からは平坦区間。すでにヘロヘロだった自分は集団後方に。20人位集団はいたと思いますが、何故かスピードが上がらない。後から分かったんですが、これも風の影響でした。平坦区間もいつもの30秒落ち位。そのまま集団で進み最後のスパートでゴール。


63分台にはのせて何とかゴールド死守でした。
いちおう目標は達成したけど、欲を言えば63分前半に入れたかった。

◇下記が良かった点と今後の反省点です。
・良かった点
去年は集団に付いていくだけ。ペースも人任せで走っていて、結果ゴールドというレースでした。今年はペースを確認しながら、時には自分から前に出て引いたり、考えながら走ることができました。

・反省点
序盤や終盤でも先頭交代に入るなど集団として積極的に全体が回るように走っていければ理想です。あくまでも理想です。
あとはやはり自分は集団走行にあまりなれていなく、進路変更が多いかなと思ったのと、変更の際に等声掛けやサインが足りなかったと思います。

そして、これはテクニック的なものなのかもですが計測地点への入り方。
下記は同じ集団だけど自分よりタイムが良い方の記録です。
比較だけど、ゴールタイムの差よりも、計測地点に自分より遅く入ってる方々が多い。計測地点には前目で突っ込んでいくよりも、後ろ目で入って番手あげていったほうが良いのかもしれません。

以上でした。

次なる目標は更なるタイム更新62分を切ってみたい!あくまでも希望願望!

集団の中で一緒に走って頂いたみなさま。
会場でご挨拶させて頂いたみなさま。
ありがとうございました!

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