ヒルクライム減量 もう太りたくない!「世界最新の太らないカラダ」を読んでみた

自分の体重変遷はいつも64kg~70kgの変動がある。いつも年明けの体重MAXを起点に富士ヒル開催の6月迄におおよそ64kg程度となり夏頃まで維持。そしてお決まりのようにその後の暴飲暴食で体重が爆増し70kgのピークを迎える。そしてその繰り返し。。
今シーズンも同じ。今まさに減量を開始していて、いい加減このサイクルを止めたくてこの本を読んでみました。

結論から

結論から言うと体重を増やさないまたは体重を減らすには、健康に良いものを適切な量とタイミングで食べるのが大事だと理解しました。そして、このタイミングや回数が斬新で、朝昼晩1日3食は食べる回数が多すぎる。要は食べない!定期的にファスティング(断食)を入れるのが有効だということでした。結論は斬新なものもありましたが、この本ではその原理や体内のメカニズㇺを説明していて、よくあるダイエットノウハウ本的なものでなく勉強になりました。

まずは何故に体重が戻ってしまうのか?

まずは何故に体重が戻ってしまうのか?
まあ単純に食い過ぎ飲み過ぎということなんだけどそれに合わせて下記のことが書いてあります。
・カロリー制限をするとその分基礎代謝も下がる
・体重を減らすと失った体重を取り戻そうとホルモンが働き体重を元に戻そうとする etc 食欲増進・満腹ホルモン減・エネルギー消費量減
・太るのは体重の設定値が高く、体内のホルモンバランスが崩れることによって体重の設定値が高くなること
・ホルモンはインスリンとコルチゾールが主
 インスリンはエネルギー代謝を調節するホルモンで脂肪の蓄積や貯蔵を促進する

うーんまさにこの体重の設定値が自分は高いのかもしれないです。

体重設定値上がるのはインスリン値

そして読んでいくとこの体重の設定値をあげるのはインスリン値の上昇が根本の原因とのこと。
インスリン値が上昇を続けている状態となると過剰に糖を細胞に取り込んでしまい脂肪の蓄積が増える。そしてインスリンの分泌が多く続くと体重の設定値が上がるということでした。さらに、このインスリン値を増大させる原因は下記と書いてあります。
・精製され加工された食べ物
(砂糖、パン、菓子パン、パスタ、麺、ジュース、お菓子、ケーキ、アイスクリーム等々)
まさに私がシーズン終了後に爆食しているモノたち。。。。
・食べる回数が多い。回数が多いと常にインスリン値が常に高い状態にあり

これも該当朝昼晩常に食べ続け空腹を覚える間隔はないんだよな。。。。

それではどうするのが良いのかというとまとめてみると、、、、

それではどうするのが良いのかというとまとめてみると、、、、
・精製され加工された食べ物を食べない
(砂糖、パン、菓子パン、パスタ、麺、ジュース、お菓子、ケーキ、アイスクリーム等々)
・食べる回数をとにかく減らす。お腹がすいてない時は食べる必要が無い。空腹を感じて始めて脂肪をエネルギーとして使い始める。
・ファスティング(断食)定期的に入れる。これを行うことでインスリン値の上昇を抑え体重の設定値を下げる
これらのことだったと理解。(解釈間違っていたら申し訳ございません笑)

自分に置き換えるとシーズン中や減量期は半日断食をやっていたり、極力菓子パン、お菓子などは食べないようにしているが、シーズン終了後は逆に爆食しているので、これを抑えて体重の設定値を下げていくことをやっていかなければというところなのだろうか。
当たり前と言えば当たり前のことなんですけどね!

この本を読んでその当たり前なことを、何となくではなくて原理的に理解できたのは一歩前進でした。
あとはこの血糖値を急にあげない食べ方の順序もあるんですよね。それはそれで今後まとめて書きためていこうと思います。

それではまたこの手の話題は勉強していきたいと思います。

※以下個人的備忘録です。。。

※以下個人的備忘録です。。。
このインスリンと血糖(グルコース)、エネルギーの関係も原理的にこの本には書いてあるので個人的なメモのためにも書いておきます。

・インスリンの役割とエネルギーの関係
◇エネルギーを蓄えるコト
食べる→血糖値上がる→インスリン値上がる→血糖値下げる→細胞に血糖をためる→食べる→ というサイクルでまわる。
インスリンは血糖(グルコース)を細胞に蓄えておかせる役割がある。グルコースはグリコーゲンに変えることで肝臓にも蓄えられる。容量いっぱいのグリコーゲンが肝臓に貯蔵されると余った糖は体脂肪に変わる。インスリンは急上昇すると過剰に血糖を体内細胞内に取り込んでしまう。 

◇エネルギーを使うコト
細胞内の血糖はエネルギーに変換される。そして肝臓も蓄えたグリコーゲンを分解してグルコースに変換する。グリコーゲンが底をつき始めると空腹を感じて脂肪をエネルギーとして使い始める。脂肪燃焼が始まるのはこの時点となる。

エネルギーを有効的に無駄なく使うには適切な糖質接種と糖質を使い切ることが重要で、これは減量においても意識して考えなければいけない内容のであろうと思いました。
また脂肪を燃焼させるにはまずこの肝臓のグリコーゲンを枯渇させる必要がありそう。

以上メモ

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